軽井沢への愛と、一人のアメリカ人女性の思いが詰まった歴史的建造物を残したいという強い想いから始まりました。
明治時代から軽井沢で夏を過ごしてきた一人のアメリカ人女性、エロイーズ・カニングハム。
音楽を愛し、軽井沢に親しんだ彼女が、音楽家を目指す若者たちのためのホールを建てました。
設計を担当したのは建築界の巨匠・吉村順三。30年余りの歳月を経て、青少年たちの夢を見守り続けたホールは雨風で傷み、取り壊しの危機に。
その夢と貴重な建築を守り、受け継ぐべく、2015年にカフェ&シェアハウスとして新たな物語が始まりました。